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施設入所に備えた家族信託を活用したケース

状況

85歳のお母さんが実家で一人暮らしでヘルパーも利用しておらず、認知症も見られない。
相談者である息子さんは兵庫県内にマイホームを構えて大阪市内に勤めている。

息子さんとしては、
「母のことは心配だが、平日は仕事で忙しく休日も自分の家庭のことであまり帰れない。妹は夫の転勤について北海道で暮らしていて母の世話はできない。母は、貯金も年金もそんなに多くはないが、父から相続した家があるので経済的な問題はいまのところはない。しかし、最近は足腰も弱ってきていて、お母さん自身から有料老人ホームへの入所の話が出てくるようになってきたが、具体的な話は進んでいない。」

実家を売却するにしても築40年以上経っていると解体費用も捻出しないければいけないかもしれないし、売却するまでの間、リフォーム工事が必要になるかもしれないが、今の母にそれだけの対応ができるかは不安がある。

この際、贈与してもらおうと思ったが、贈与税が高くなると聞いた。母は預金もあまり多くないので、その時がきたら速やかに売却するにはどうしたら良いか悩んでいる。」 とのことでした。

司法書士の提案&お手伝い

家族信託で、息子さんに不動産の名義変更をし、現金も合わせて信託することにしました。

委託者:お母さん 受託者:息子さん  受益者:お母さん

信託の目的

受益者の生活・介護・療養・納税等に必要な資金を給付して幸福な生活及び福祉を確保し、信託財産の適正な管理・運用・保全・活用を通じた受益者の生涯にわたる安心安全かつ平穏な生活を実現する。

結果

信託を原因として息子さんに所有権移転することで

➀贈与税がかからず、贈与より安い登録免許税で名義移転をすることができた
②信託で預けているだけの状態なので、不動産取得税もかからず名義移転できた
③信託契約費用はかかったが、贈与と比較すると安価に済ませる結果となった
④売却時にお母さんが認知症でも、息子さんの契約と印鑑で売却できるようになった
⑤売却後は、売却代金から施設費用をまかなうことができた。

この記事を担当した司法書士

みなみ司法書士事務所

代表

光山 仁煥 (みつやま ひとし)

保有資格

司法書士、簡裁訴訟代理等関係業務認定、一家族信託普及協会正会員、日本財産管理協会認定会員、 成年後見センター・リーガルサポート登録司法書士

専門分野

相続・遺言・民事信託

経歴

みなみ司法書士事務所の代表を務める。生前におけるご自身の「財産管理」のサポートから亡くなった後の相続手続きまで最適なサポートを実施している。現在では民事信託にも力を入れており、相談者からの信頼も厚い。また、相続の相談件数1200件以上の経験から相談者からの信 頼も厚い


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